当センターについて

当センターの特徴

【1】全検査データ完全デジタル化

当消化器センターで特筆すべきことは、カルテ、検査画像、看護記録などを全てデジタル化して、国内初のペーパーレス化を実現しました。

検査画像や患者データはデジタル保管してあるため、病院のどこにいてもスタッフは内視鏡検査画像をはじめ、CT、X線、超音波などの検査データを呼び出すことができ、より的確で迅速な診断・治療を行うことができます。

【2】内科・外科との連携を可能にする画像ネットワーク

消化器センターのモニタリング・ルームは、各内視鏡検査室・外科手術室とネットワークで結ばれているため、内視鏡検査や外科手術の画像をリアルタイムで観 察できます。

さらに音声による双方向のやり取りもできるため、検査・手術の状況説明、適切なアドバイス等が可能になります。

【3】検査・治療の密室化を排除

電子カルテとモニタリングの画像ネットワークは、いつでも他の医師が検査・治療を見ることができるため、密室性が無くなり、医師相互のチェックができます。

【4】世界に開かれた教育機関として

当センターは患者さまに最先端の医療を提供することはもちろん、研究の場として、教育の場として国際的な使命を担っています。

優れた医療スタッフの確保と教育、高度な医療の追求、設備の拡充など日々努力を積み重ねています。

既に癌の早期発見・早期治療の研究では国際的に高く評価されています。

また国際内視鏡研修センターを併設して世界各国の研修生を積極的に受け入れ、各国の消化器医療技術の向上に貢献しています。